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人物画製作過程2005
2005年2月8日から描き始める
20号のキャンバスに、木炭で描く。
モデルは無い、心に浮かんでくるイメージを、一気に定着させていく。

フィクサチーフで木炭をしっかりと止める。

第1日目が終了。
次の日、全体に薄くグレイズする。

使用した用材。
油絵具 セピア 「セヌリエ」
     ブラウンピンク 「セヌリエ」
     ウルトラマリーン 「セヌリエ」
溶剤  サンシックドリンシード
1時間ほど油をなじませてから、シルバーホワイトでハイライト部分とバックを塗りこんでいく。
顔や身体のモデリングも進める。

この段階ではチタニウムホワイトなどのような、強い白は使わず、透明で堅牢なシルバーホワイトを使用。

シルバーホワイトは薄くすれば透明に、濃く使えば綺麗な白になる。
バックはシルバーホワイトとパーマネントホワイト。

薄く塗りこんでいくが、途中でキャンバスの織目が気になってきたので。
前出の2種類の白と共にチタニュウムホワイトを使って、キャンバスの目が隠れるように厚く塗りこんだ。
顔や手などの細部、特に輪郭や影の部分に、、カドミウムレッド、セルリアンブルー(共にニュートン)を置いていく。


ここまでで、3日を要している。

以下次回に。
仕上げ
全体にコバルトブルーをサンシックド・リンシードでといて伸ばしていく、その上からクラッシックセンナでグレイズした後、布で軽くふき取る。
人物の影や服の一部に濃い目のコバルトブルーをしっかり塗りこむ。
人物の顔の中間の影をローシェンナとウルトラマリンの混合色で描き、明部をもう1度描き起こす。
全体にサンシックドリンシードをテレピンで薄めたものをバック全体に降りかけて、ニュアンスをつけて完成した。